[[雑記]]
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本日は日本語が話せるとブログで書いていた
トゥクトゥク乗りのアートさんに一日での中距離観光コースを依頼しました。
都市中心部を少し離れるだけで、ご覧の有様。
マスクとサングラスは必須です。
#ref(1.道路.jpg)
-ロリュオス遺跡群バコン(Prasat Bakong)
ハリハラーラヤ王都の中心寺院で、アンコール時代初のピラミッド型寺院。
大きさは東西900m、南北700m程あり、参道には天界と地上を結ぶ
巨大な蛇ナーガが両脇に並ぶ。
三重の周壁に囲まれた五階層の寺院の南壁には「戦いに臨む阿修羅」
のレリーフが残っており、当時は階層を囲むように壁画が彫られていたと考えられる。
建設当時、中央祠堂はレンガ造りであったが、12世紀に入り、砂岩で造り直された。
#ref(2.バコン遺跡.jpg)
取り敢えず入る前に入口で全体図を撮影。
#ref(3.バコン遺跡.jpg)
昨日ほど大きくないが、それでもピラミッド型で
階段を昇り降りしなければならない。
#ref(4.バコン遺跡.jpg)
登り切ったところで撮影。
周囲には崩れかけた、または崩れた塔が並んでいる。
-ロリュオス遺跡群プリア・コー(Preah Ko)
プリア・コー(聖なる牛)は、寺院中央の祠堂群の前方にあって
対面する3体の砂岩の彫像より名付けられている。
これらの彫像はナンディンという、シヴァの乗り物としての
役割を果たす白い雄牛を描写している。
#ref(5.プリア・コー.jpg)
遺跡としては更に小さい。
近くを子供たちが売り子をしながら遊んでいる。
#ref(6.プリア・コー.jpg)
今にも崩れそうな塔だが、意外と頑丈に出来ている。
#ref(7.プリア・コー.jpg)
中心部から左右を見渡すと他と同じように
補修されている遺跡が目につく。
ここからベンメリアに移動。
トゥクトゥクだと片道約2時間かかる。
#ref(8.灯油売り.jpg)
途中でガス補給とのこと。
なんと濁ったペットボトルを入れていて、
中身は灯油(軽油?)とのこと。
この国には危険物取扱者免状などは無いようだ。
そう言えばバイクにも免許が要らないって誰か言っていたような。
#ref(9.郊外の民家.jpg)
郊外を離れて沼地や草原、森の合間に高床式の農家が見える。
#ref(10.郊外の民家.jpg)
湿度の関係なのか、雨季乾季で増水して使えなくなるのか、
高床式になっており、一階が調理や休憩の場所になっている家が多い。
-ベンメリア
アンコールワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、
現在も修復が施されないままに放置され、
密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを
見せる平面展開型の巨大寺院。
原形をとどめないほど崩壊がひどく、苔むし、
ほとんどが瓦礫の山のと化し廃墟の感を強く漂わせる。
アンコール・ワット建造前の11世紀末-12世紀初頭の造営と推測されている。
環濠幅約45m、周囲4.2kmと規模はやや小さいものの、
アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称される。
#ref(11.ベンメリア入り口.jpg)
入り口の蛇もやや風化している。
#ref(12.ベンメリア.jpg)
しばらく歩くと目的の遺跡にたどり着く。
ジャングルの奥の遺跡とは、冒険映画を彷彿させられる。
#ref(13.ベンメリア.jpg)
崩れたブロックに突き出た熱帯樹林、ブロックには苔が生えており年月を感じさせる。
某ジブリの「天空の城ラピュタ」のモチーフに用いられたと言われているが、
確かに彷彿させられる。
#ref(14.ベンメリア.jpg)
崩れた遺跡の前で一枚。
#ref(15.ベンメリア.jpg)
少し歩いていると警備員がついて来いと言ってガイドを始める。
本来は中に入ってはいけないのだが、警備員が知っているコースを案内してくれる。
もっとも後でガイド料金を請求されるので、副業かお小遣い稼ぎなのかもしれないが、
正規のルートよりも面白い道を教えてくれるので、
お財布に余裕があれば付いて行くと良いでしょう。
#ref(16.ベンメリア.jpg)
遺跡の中もちゃんとあるが、殆どが潰れていて廃墟。
#ref(17.ベンメリア.jpg)
生い茂る草木と崩れた建築物は何か芸術的なものを感じさせられる。
#ref(18.ベンメリア.jpg)
遺跡の中の樹木というより樹木の隙間から見える遺跡が
長い年月を感じさせられる。
#ref(19.ベンメリア.jpg)
細い通路まで苔が生えており滑りやすいので注意。
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崩れたブロックの隙間に入り口が見える。
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かつては立派な門構えだったかもしれないが
現在は崩れたブロックと一部の壁が僅かに残るのみ。
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図書館だったらしい施設。
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一応、正規ルートだと木組みで舗装されている。
#ref(24.ベンメリア.jpg)
そこら中から木が生えて崩れたブロックが散乱している。
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「パルス」と唱えた後の都市w
#ref(26.ベンメリア.jpg)
何故か建物の上に木があるわけだが、
地下から伸びてこうなったのか、種子が
風に飛ばされてこうなったのか不思議だ。
-プラサット・バンティー・スレイ
アンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教の寺院遺跡。
アンコール・ワットの北東部に位置する。
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する。
大部分が赤い砂岩により建造されている。
規模こそ小さいが、精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。
こうしたことから観光客には大変な人気があり、
「アンコール美術の至宝」などと賞賛されている。
中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。
#ref(27.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
遺跡としては意外と小ぢんまりとしている。
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この遺跡の評価はヒンドゥー教の壁画。
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他の遺跡よりも深く精緻な壁画が残っている。
#ref(30.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
中央にはハヌマンか何かの象が並んでいる。
#ref(31.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
写真では見辛いが、建物の一面毎に彫刻が刻まれている。
#ref(32.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
折角なので一枚自撮り。
#ref(33.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
脇へそれると細い道があり、残念ながらこちらの
壁には彫刻はない。
#ref(34.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
今までの遺跡群とちょっと経路が違う彫刻遺跡でした。
#ref(35.プラサット・バンティー・スレイ.jpg)
最後に出口から全体図で記念撮影。
-バンテアイ・サムレー
アンコール遺跡群における寺院遺跡の1つであり、東バライの東側に位置する。
12世紀中頃にスーリヤヴァルマン2世(在位1113-1150年)のもとで造られた
アンコール・ワット様式のヒンドゥー教寺院であり、
小アンコール・ワットともいわれる。
二重の周壁には連子窓(れんじまど)が見られ、
円錐状の塔をもつ中央祠堂と、東側の基壇上に南・北となる2棟の経蔵などを備える。
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入り口で一枚。
先ほどよりは大きな遺跡ですが、昨日やベンメリアと比較すると小ぶり。
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それでも入り口から先にはダンジョンのように幾つもの部屋が続いている。
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扉をくぐるとまた扉。
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左右を覆う壁が高く圧迫感がある。
そして左右には木材で崩れないように補強されている。
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中央の建物と周囲を分ける壁の間は結構広くなっている。
#ref(41.バンテアイサムレー.jpg)
最後に中央の建物を一枚。
-ラッキーモール
外国人向けの輸入品やらなんやらを取り扱っている
シェムリ・アップ唯一の観光客憩いの場。
つーか、まともに定価が分かる場所。
市場で買い物する前にここで定価を知ると良い。
正直、おみやげ屋とか空港のボッタクリ価格より安い。
#ref(42.ラッキーモール.jpg)
-ヤマト
晩ごはんを食べる。
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#ref(二日目ルート.jpg)
左側の小回りが初日の言った場所、右側の大回りが二日目。
二日目の移動距離はgoogle情報では140kmぐらい。
ホテルに戻って風呂に入って寝る。
・・・・・・・まだまだ編集中。
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