プチフリについて

私はMbook M1という韓国製Ultra-Mobile PCを持っています。
10月3日に日本で工人舎が出したPMシリーズと同じ商品です。
345gでWindowsXP/Vista/7が(辛うじて)動くキーボード付としては最軽量Windows PCです。

んで、こいつのSSDが安物でキャッシュを積んでいない為に
小サイズ多数アクセスに弱く、Indexやら自動Virusチェックやらのせいなのか
分かりませんが、時々数十秒から数分間動かなくなるプチフリーズ(プチフリ)を良く起こします。

対策を色々調べていましたが、分かったことは二つ。

1.SSDドライブのファイルフォーマットをFAT32にする
 最近のWindowsのフォーマット形式はNTFSが標準(?)
2.FlashFireなるメインメモリ内にSSD仮想キャッシュを作って高速化を図るフリーソフト

FlashFireは以前はFlashPointだったが同名のソフトがあった為に改名したようだ。

1.は既にWindowsの設定やソフトをNTFSで入れまくっていたので最初からやり直す気力なし。

そこで、1GBだけ新規のパーテーションを割り振ってFAT32で作成(Z)し
そのドライブをWindowsのTEMP置き場にする。
システム -> 詳細設定 -> 環境変数 -> TEMPとTMPを(Z)に変更
更に2.FlashFire0.99を入れてみる。

別の紹介ページにあるレジストリ変更
SSDに負荷を減らす。
レジストリエディタで
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\MemoryManagement\PrefetchParameters
で「EnablePrefetcher」の値を「3」から「0」にする。

終わったら再起動。
プチフリーズが減った。
動きは当然早くなった気はしないし、大きなファイルアクセスでは動きがかなり鈍る。
だがプチフリーズで30秒待たされることは無くなったので解決とする。
当たり前のことだが、フリーソフトなんで自己責任。
壊れようが、OSがいかれようが開発者の善意での公開なので迷惑をかけないこと。

余談だが、
デバイスマネージャ -> ポリシー -> ディスク書き込みキャッシュ
はOFFにしておいてください。
速度は遅くなりますがメモリ系フリーソフトを入れいているので
障害時に書き込みエラーの回避として。

余談2
FlashFireはHDDの動作に影響を与えるのでドライブの再フォーマットが出来なくなる。
その場合はFlashFireを一度アンインストールして再度インストールすれば大丈夫なようだ。
更にSSDはJmicron社製専用なので、他のSSDでは機能しないらしい。

#comment2(below)


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