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最終更新:2014-12-11 (木) 17:23:15
2002年にWi-fi alliance策定
TKIPはWEPの脆弱性を改善した技術です。
PKI(Public Key Infrastructure)
「公開鍵暗号基盤」又は「公開鍵暗号方式を利用したセキュリティインフラ」
証明書環境
認証方式 | PKIの有無 | サーバ認証 | クライアント認証 | 暗号鍵動的管理 | セキュリティ強度 | 特徴 |
EAP-MD5 | × | なし | ユーザ名/パスワード | × | △ | チャレンジレスポンス認証、サーバ認証無し、暗号鍵固定 |
EAP-TLS | ○ | 証明書 | 証明書 | ○ | ◎ | 証明書による相互認証、全てのクライアントに証明書が必要 |
EAP-TTLS | ○ | 証明書 | ユーザ名/パスワード | ○ | ○ | TLSを拡張、クライアントにソフトウェア追加が必要 |
PEAP | ○ | 証明書 | ユーザ名/パスワード | ○ | ○ | TLSを拡張 |
LEAP | × | ユーザ名/パスワード | ユーザ名/パスワード | ○ | △ | 認証局(証明書)不要、シスコ独自、脆弱性の問題あり |
EAP-FAST | × | ユーザ名/パスワード | ユーザ名/パスワード | ○ | ○ | シスコ独自、LEAPの脆弱性を解消 |
Radiusサーバ等を利用しない。
PSK認証では事前にクライアントとAPに共通鍵(8-63文字)を
設定し、共通鍵の一致によってお互いを認証する。
2004年に策定され、現在最も強固なセキュリティとして実装が推奨される。
CCMP(Counter-mode with CBC-MAC Protocol)ではデータの暗号化とともに
CC-MAC(Cipher block Chaining Message Authentication Code)と
呼ばれる方式で電子署名を行います。これによってデータの暗号化と改竄検知の両方を実現します。
IEEE802.1i(WPA2)ではWPAと同様に企業用、個人用の認証を準備しています。