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このページは塩野 七生先生の書かれている小説・ローマ人の物語の読書感想です。

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最終更新:
2023-05-08 (月) 09:57:11

前753ローマ建国(伝承による)
前509ローマ、共和政へと移行
前494聖山事件(平民が蜂起し、護民官がおかれるようになる。)
前449最初の成文法「十二表法」が採択される
前445カヌレイウス法(貴族と平民の通婚が認められる)
前396ウェイイを陥落させる
前390ケルト人の来襲
前367リキニウス・セクスティウス法(執政官のうち1人を平民から選ぶことになる)
前343第1次サムニテウス戦争(~BC341)
前340ラテン戦争(~BC338)
前326第2次サムニテウス戦争(~BC304)
前318この頃クラウディウス法が成立(元老院議員とその子に300アンフォラ以上の大型船の所有を禁じる)
前312アッピア街道、敷設される
前298第3次サムニテウス戦争(~BC290)
前287ホルテンシウス法(平民会議決が元老院の承認無しに法律となることとなる)
前280この頃、最初の銅貨、最初の銀貨が発行される。
それ以前は不定形の銅の固まり(Aes Rude)や、銅の延べ板(Aes Signatum)が使われていた
前270ローマ、イタリア半島を統一
前264カルタゴとの戦役始まる 第1次ポエニ戦争起こる(~BC241)
前227シチリアを属州とする
前218ハンニバル、アルプスを越えイタリアへ進攻 第2次ポエニ戦争始まる(~BC201)
前216カンネの会戦。ローマ軍ハンニバルに大敗
前215第1次マケドニア戦争(~BC205)
前211最初のデナリウス銀貨が発行される
前202ザマの戦いで大スキピオがハンニバルを破る
前201第2次ポエニ戦争が終わり、ローマが西地中海の覇権を握る
前200第2次マケドニア戦争(~BC196)
前171第3次マケドニア戦争(~BC168)この戦争でローマの勢力が東地中海に広がる
前153新年の始まりがヤヌアリウス(現在のJanuary1月)になる。
それまではマルティウス(現在のMars3月)から新年が始まっていた。
この変更のため月の名前が2つずれてしまい、現在に至る。
前149第3次ポエニ戦争(~BC146) 第4次マケドニア戦争(~BC148)
前146カルタゴを滅ぼす(小スキピオ)マケドニアを属州とし、コリントを破壊する。
ローマ、カルタゴを滅亡させる
前133護民官ティベリウス・グラックス、農地改革に取り組むが反対派に殺害される
前123ガイウス・グラックスが護民官となり、諸改革にのりだす
前121ガイウス・グラックスが元老院派に襲われて自殺
前111ユグルタ戦争(~BC105)
前107マリウス、軍制改革に取り組む
前100ユリウス・カエサル誕生
前91同盟市戦争始まる
前88同盟市戦争終わる、イタリア諸都市の自由民にローマ市民権を与える第1次ミトリダテス戦争(~前85)
前83第2次ミトリダテス戦争(~前82)
前82スラが終身独裁官になる(~前79)このころから金貨が臨時的でなく発行されるようになる。(アウレウス金貨)
前81スッラ、無期限の独裁官に就任し国政改革に着手
前74第3次ミトリダテス戦争(~前63)
前73スパルタクスの反乱(~前71)
前70ポンペイウス、クラッススが執政官になる
前63キケロが執政官になる。カティリーナの陰謀。ポンペイウス、オリエントを制圧
前60第1回三頭政治(ポンペイウス、カエサル、クラッスス)
前58カエサル、ガリア属州総督に就任。ガリア戦役始まる(前50迄)
前49元老院、カエサルに対し「元老院最終勧告」を発布。カエサル、軍勢を率いてルビコン川を渡る
前48ファルサルスの会戦。カエサル、ポンペイウスを破りカエサルが独裁官になる
前46カエサル、ローマに帰還し改革に着手する。季節と暦のずれを解消するため、この年に90日が加えられる。
前45この年から、1年を365日とし4年に一度閏日を加えることにした。(ユリウス暦)
前44カエサル、終身独裁官に任命される
前44第5の月(Quintilis)がカエサルの氏族名にちなんでIuliusと変えられる。
前44カエサル、ブルータスらに暗殺される
前43第2回三頭政治(アントニウス、オクタウィアヌス、レピドゥス)
前42フィリッピの戦い
前31オクタヴィアヌス、アクティウムの海戦でアントニウスとクレオパトラの軍に勝利
前30オクタウィアヌスがエジプトを征服、ローマへ帰還。帝政時代始まる
前27元老院、オクタヴィアヌスに「アウグストゥス」の尊称を贈る
前8第6月(Sextilis)の名がアウグストゥスの称号にちなんで、 Augustusと変えられる。
後9テウトブルグの虐殺。ゲルマニア中部のローマ軍団、全滅する
後14皇帝アウグストゥス死去。ティベリウスが後を継ぐ(~AD37)
後37カリグラ、皇帝に即位(~AD41)
後41皇帝カリグラ、殺害される。クラウディウスが皇帝に即位
後54ネロ、皇帝に即位(~AD68)
後64ローマで大火発生。キリスト教徒が弾圧される
後66ユダヤの反乱(~AD70)
後68元老院、皇帝ネロを「国家の敵」と定める。ネロは自死
後68ガルバ 即位(~AD69)
後69オト 即位(~AD69) ウィテリウス 即位(~AD69)ヴェスパシアヌス(~AD79) フラウィウス朝の始まり、帝国を掌握
後79ティトゥス(~AD81) 、皇帝に。ヴェスヴィオ火山が噴火し、ポンペイなどが埋没
後81ドミティアヌス(~AD96)帝位に就く
後96ネルヴァ位(~AD98)帝位に就く。五賢帝時代の始まり
後98トライアヌス(~AD117) 、帝位に就く
後106皇帝トライアヌス、ダキアを属州とする
後116このころ、ローマの版図が最大に
後117ハドリアヌス、帝位に就く。治世のほとんどを帝国各地の視察に費やす
後138アントニヌス、皇帝に即位。アントニヌス・ピウスと呼ばれる
後161マルクス・アウレリウス、皇帝に即位
後180皇帝マルクス・アウレリウス、戦地で冬営中に死去。五賢帝時代の終わり

終わりの始まり

後212皇帝カラカラ、「アントニヌス勅令」を発布。属州民にも市民権が与えられる
後217皇帝カラカラ、暗殺される。以後、軍人皇帝時代始まり、帝国は混乱状態に陥る
後260皇帝ヴァレリアヌス、ペルシア軍に捕らえられる
後284ディオクレティアヌス、皇帝に即位

迷走する帝国

後293皇帝ディオクレティアヌス、帝国統治を四分し「四頭政」を開始
後313皇帝コンスタンティヌス、ミラノ勅令を公布。キリスト教が公認される
後330コンスタンティノープル、帝国の新都となる

最後の努力

後361ユリアヌス、皇帝に即位しギリシア・ローマ宗教の再興を図る
後378ハドリアノポリスの会戦。ゴート族に敗れ、皇帝ヴァレンスは殺害される
後388皇帝テオドシウス、キリスト教を国教と定める
後395ローマ帝国、東西に分裂

キリストの勝利

後452フン族、王アッティラに率いられイタリアに侵入
後476西ローマ帝国滅亡
後527ユスティニアヌス、東ローマ帝国皇帝に即位

ローマ世界の終焉

後1453(コンスタンティノープルが陥落、東ローマ帝国滅亡する)

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