○ MATCH関数 書式:MATCH(検査値,検査範囲,照合の型) 概要:指定された照合の型に従って検査範囲内を検索し、検査値と一致する要素の、 配列(配列:複数の結果を返す数式や、行および列範囲に入力された引数を まとめて処理する数式に使用される。
○ INT関数 書式:INT(数値) 切り捨てて整数にする実数を指定します。 ※数字にしないと関数の戻り値を別の関数式に組み込めないことがあります。
○ INDIRECT関数 書式:INDIRECT(参照文字列,参照形式) 指定される文字列への参照を返します。参照文字列によって指定される セルに入力されている文字列を介して、間接的なセルの指定を行います 数式や関数で得られた数字をセルの位置として利用する時に重宝します。
○ IF(論理式,真の場合,偽の場合) 書式:IF(論理式,真の場合,偽の場合) 指定された条件がTRUE(真)のとき真の場合を返し、 FALSE(偽)のとき偽の場合を返します。 言わずと知れたIF文、シンプルな文法ですがそのぶんだけ沢山利用する機会がある。
=IF(P153="","",INDIRECT("A"&INT(MATCH(P153,D:D,0))))
上記文法は以下のように動作する 1.MATCH関数によりP153の値とD列で完全一致(値0)の数字を返す 2.INT関数により1.の戻り値を数字に変換(※これしないと数式エラーが出た) 3.「"A"&」戻り値で「A列のMATCH戻り値行」となる 4.INDIRECT関数で3.のセル行列の値を表示する 5.IF関数はP153の値がブランクなら何も表示しない、値があれば表示する