Catalyst4500シリーズ(Sup7)の 検証機にてL3SWのshow processes cpu historyを 入力すると出力のCLIグラフが 3つ(system、core0、core1)出た。
あんまり覚えてないけど、 Catalyst4500って何でCPUグラフが3つもでるんだっけ?
Ciscoサイトよりマニュアルを落として確認するが、 記載されていない。
マルチコアの記載に少しだけ書いてあった。 処理別に二つのCPUコアについて表示が出ると書いてある。 これがおそらく「core0」と「core1」の事なんだろう。
すると「system」って何のグラフ? 普通に考えると全体の平均だが、マニュアルに記載はない。
そこでオプションを付けて出力してみた。
・show processes cpu history 出力結果:system、core0、core1
・show processes cpu history summary 出力結果:systemのみ
・show processes cpu history detail 出力結果:core0、core1
結果は「system」は「summary(要約)」なので 間違いないだろう。
ちなみにshow processes系はIOSデーモンのみを 対象としているため、ベースとなる Linuxカーネルは含めないとのこと。
ああっ、CiscoもLinuxカーネルで動いているんだっけ? 少し勉強になった。